当然帰路も頼まれているので、2日間ほど待っている間近くの山にでも登り
移動運用をしてみることにした。
HMからあまりOn Air出来ないので時々(年数回ですが)移動運用をしているの
ですが、ほとんど車移動、車の中から運用のスタイルです。今回は少しスタイルを変更し、
ハンディー機を持って山の上に行こうと計画。
ハンディー機での運用はまったくしたことが無いので、まずは練習と秩父の山で
移動運用ついでに近くの山にハンディー機と簡単なアンテナを持ち移動運用するも
結構忘れ物も多く、極めつけはすぐにバッテリーが切れてしまいQSOが尻切れ
トンボになってしまう失態を演じてしまった。
結構難しいものだと再度見直して見ると結構あるものでだんだん持ち物が増え重くなってくる。
其の中でアンテナを支える(立てる)物が必要になりそうなので考える。
諸先輩の移動運用記録などを見てみるとそばの立ち木などにアンテナを
縛り付けているようであるが、今回のテストでは立ち木が無く困った。
高さは大して無いので大仰なものは必要ないと思うが、6m タブレット、2m 移動用5エレ八木、
430Mhz 8エレ八木くらいはOKでないと困る(?)かな
ポールを支えるものとして、キャンプで使用するペグの利用をいろいろ考えてみたが、
いまいちアイデアがわかず、キャンプ用品売り場をうろうろと物色していたら、面白いものが
見つかった。「サンドペグ」とかいうもので砂浜で打つ込みパラソルのポールを差すと
いうものでポールをネジで固定できるようになっており、価格も700円程度なので
心動くも我慢して帰宅。しかし構造的にはなかなか魅力あるものなのでほかに
アイデアが無ければ出かける前に購入することにした。
物は少し大きめで土手なので打つ込んで使用する際には注意されそうな感じでは
ある。
暑い中、エアコンもつけず、汗をかきかき、じっと我慢しながら、考えていると
先日友人と移動運用をした際、友人が作成したカメラの三脚を利用した物を
自慢げに見せてくれたことを思い出した。
友人の物はビデオカメラ用だったような気がした。何でも雲台を取り外すのに苦労した
と、いっていたような気がした。そういえば移動運用などのときように軽量の三脚を
秋葉原で購入したが、安物のせいか雲台のネジも取れてしまい使い勝手も悪いので
お蔵入りしてあるものを取り出してみる。
いろいろと触っているうち、アイデアが沸き、写真のような物を作成した。
(この後、Webで検索すると似たようなアイデアをクリップでで作成している方を発見)
最初は直管の塩ビ管を直接雲台にビス止めしてみた。動かしているうち、塩ビ管を
取り付ける方法をちょっと変更すると持ち運びも、設定も運用も楽になることに
気づき写真のようになった
雲台に取り付けた塩ビ管 |
雲台を三脚にセット |
これでアンテナがテモテータではありますが、可能となりました。
実際にアンテナはこのようにセットします。 これはAWXの給電部分だけです 実際はエレメントをつけます。 問題はどのくらいの長さのポールまで安定するのか 又、どのアンテナならOKなのかはこれからテストです。 多少の不安定なことは移動運用ということで許す(?) |
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