2012年8月10日金曜日

移動用三脚 使用してみました。

移動運用のチャンスがあったので作成した三脚を使用してみた。
移動先は長野県菅平、家内の合宿の送り迎えの待ち時間の合間に近くの山まで登り使用してみた。
登山は4年ほど前に事故を起こし以後暗黙の禁止になっていたが、そろそろほとぼりも冷めただろうと実行。山は根子岳(2207m)、実は根子岳は10年前に登っているのだが、景色などはぜんぜん覚えていない。頂上は眺望最高ということで移動運用に期待が持てそうなので登ってみることにした。
誰もいない山道を黙々と2時間あまりかけ、頂上に到着したが、霧で視界ゼロ。
数日前までいた関東の猛暑から考えると寒すぎる。

早速移動運用設定。今回は三脚&アンテナの使用と運用の練習。
移動用三脚の使用感としては、まずまずですが、やはり三脚の雲台が柔なせいでポールに6m用台ポール・アンテナをセットするとふらふらする。少し風が吹いていたが、何とかもっていた。
ふらふらする原因は雲台だけでなく塩ビと雲台の取り付けが線接点になっているせいもあるようだ。三脚自身が倒れるのを心配し、重石を入れる袋などを用意していったが、結構安定していて少しの風なら大丈夫そうだった。

6mFMは呼べど答えが無く、天候も悪化してきたので、引き上げた。
(下山後豪雨になった)
主な装備状況:
アンテナ本体+13mm塩ビパイプ 1m   350g
三脚                         970g(*)
アンテナ同軸ケーブル              300g(*)
トランシーバ(VX-8)              400g
外部電源(Li-ion/含む外部接続)     750g
筆記用具                      250g(*)
雨具/防寒具(セーター等)          1650g 
GARMIN                      200g(-)
食料(パン、非常食)/水(1リットル)    1300g
 
椅子                         700g(*)
薬その他                      300g
時計                         100g(-)
地図その他                     80g
コンデジ                       220g
ザック(1000円で買ったもの)         700g

以上(身に着けているものは除く)      8270g
この重さは年寄り向きではない。
というわけで軽量化を考える必要がありそうだ。
体力の衰えている現状ではSSBのトランシーバを考えたいが、このような徒歩によるの移動運用はかなり厳しそうだ。

まず不要品は持って行かない(上記(-)マーク)
・GARMIN(移動運用程度の山であればスマホ等で代替できる)
・時計(セミナーで買った電波時計だが腕時計で代替)

重量の軽減(上記(*)マーク)
・三脚
 
  
 
  ジャンク箱をかき回したらやはり秋葉原で購入した軽量のものが出てきたので検        
  討してみる。軽量のため、かなり柔な構造だが今回の感じから大丈夫かもしれな
  いと雲台を加工してみた(後は再度チャレンジ) (650gマイナス)
・アンテナ同軸ケーブル
  
  長さを検討になるが、移動運用の環境がいろいろあるので思案の為所
・筆記用具
 
  予備の内容の検討(たいした軽量にはならない) (100gマイナス)
・椅子
  もう少し軽量のものを探そう(できればアルミ製とかがあると良いのだが)
  結構重いので座る場所(岩など)があるのであれば、座布団でも良いかもしれな
  い   (700gマイナス)

以上で、1450g位軽量化できそうだが、1000円ザックが壊れてきたので、
代えかえると少し増えそう。

<雲台のふらふら解決>
ポールを取り付ける塩ビ(エルボ)の加工をして雲台との接続部を面接点にする。
エルボにポールを取り付けるとき、ネジにしてしっかりとさせる。

エルボの加工












ポールとポールの接続はネジにした
これで接合部分のふらつきは解決









組み立てた状態
マストは撮影のためもので実際は1m


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