移動運用時に使用する発電機のための消音ボックスを作成してみた。
余り手をかけてもどの程度の効果があるのか不明だったので、
とりあえず、ホームセンターでプラスチック製(?)のボックスを購入し
前後に10Cm位の穴を開け、発電機を稼動させてみた。多少音は
静かになるが入れないよりまし程度。
次にじゅうたん等の下に敷くクッション材のようなものを側面と底面に
入れてみる。
今度は何もしないより音は静かになったが箱の中の温度上昇が心配。
この解決のため、吸気側に100Vで動作するファンを取り付け、
クッション材をサイドと底面を2重にし、ふたの部分にもクッション材を
貼り付ける。これで消音効果を測定してみた。
風速 1.2m/s 吸気側より排気側
(エコモード Off) / (エコモード On)
発電機本体のみ 箱に入れた場合
(排気側) 73dB / 66dB 71dB / 66dB
(側面) 71.5dB / 64.5dB 68dB / 61.5dB
(吸気側) 68dB / 62.2dB 68.2 / 62dB
ということで、側面は-3dB位、排気側吸気側はほとんど変わらずと
いう結果になりました。
そこで音の大きい排気側を何とかしたいとカバーをしてみることにしました。
100円ショップでゴミ箱を購入し、そこに穴を開け、強制的に排気する
ためにファンを取り付け、周りにクッション材を貼り箱の排気のところに
取り付けて、騒音を測定してみると多少レベルは下がるが、余り効果が
見られなかった。
それより熱がこもり、ファンが熱くなりすぎて危険ということで中止する。
排気量に比較してファンの容量が少ないかもしれないので、ファンは
無いほうがよいかもしれない。
入れないよりましな結果になったがボックスは車内がガソリン臭くなるのを
軽減するため、発電機はこのボックスに入れて持っていくことにし、
このままでしばらく様子を見ることにした。
(その後)
発電機を数度使用しているうちに、新品のときに比較し音が柔らかく(少し静か)
なり、ボックスの効果が感じられてきた。(五月蝿いことは五月蝿いが)
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