少し前にループアンテナを購入し、たまに使用しているのだが、同調させるC(コンデンサー)が工夫してあり、通常バリコンを使用するのが多いが同軸ケーブルを活用し芯線を移動し容量を変化させている。この芯線を移動させるのに紐を使用しアンテナの下の方から引っ張ると芯線が移動して容量が変化する仕組みになっているのだが、このアンテナ結構同調周波数がシビアで周波数を変更するたびに紐を調整しなくてはならず、部屋から出たり入ったりと大変なことになっている。
そこで何とかモーターなどを使用し室内から同調させる方法が無いかといつものようにWebを検索してみても見当たらないので秋葉原をうろつくとタミヤ製のギヤーのキットが目に留まり何とかなるかもと購入。くみ上げてみると何とかなりそうなのだが問題はどうやってアンテナに取り付け、紐を操作するかのアイデアがわかないので、しばらくペンディングにすることにした。
ギヤーの代わりにまたまた勉強を兼ねて、ステッピィング・モーターが良いかもと考え、又Webに教えを請うと簡単にできそうなことが述べてあり、秋月にキットもあるということなので、また秋葉原に直行。
こういうときは秋葉原が比較的近いということは有利だなと思う。家を購入する時仕事場に近いところはもちろんだが、秋葉原に近いところを条件にしたのが生きている。
1時間ほどで組みあがり、早速モーターを接続し、SWを入れてみるが、不動。組み立て説明書によると不動の時はモーターの結線が悪いか、トランジスタ(ダーリントン)が破損している場合と書いてあるので、まずモーターから見てみるとあれ~結線が違っている。これでは動かないはずだと結線をやり直してみたが不動。それではモーターがもともと不動なのではと取り外し簡単な回路を組み立て動かすとステッピィングモーターらしい動きをする。モーターはOKのようだ。戸モーターがだめなのかなと何気なく三端子レギュレーターを触るとあちぃ。すぐに電源を切り、基板の様子を見てみるが、特に問題はなさそう。
どこかにおかしな場所があることは明白と探すがわからない。かなりの時間をかけ、見るがどこも悪くない。ふと組み立て説明書を見ていると な~~だICの方向が違うことに気づく。まったくのケアレスミスというより馬鹿。
ICを入れ替えて恐る恐る電源を入れると動作した。ICが壊れなくて良かった。
さてステッピィングモーターが動いたので、アンテナに取り付ける位置と紐の駆動を考えるがどうも
良いアイデアが浮かばず、時間切れでペンディングにする。
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