長かった受験勉強が終わった
後々の参考に今回受験に用意したもの/使用したもの
感じたこと
筆記試験
1. UCAN 通信教育一式
2. 過去問5年分
3. すい~と合格 筆記過去問
4. Web上の解説(諸兄には感謝)
5. 裏紙(A4) 100枚位
実技試験
1 UCAN 通信教育・実技教材一式
a)実技 (単位作業)
b)技能練習用教材 (参考までに)
-線材
・VVF 2.0 2C(青) 5m
・VVR 2.0 2C 1.5m
・VVF 1.6 2C 15m
・VVF 2.0 3C 1m
・VVF 2.0 3C 1m
・VVF 1.6 3C 6m
・EM EEF 1.6 2C 1.5m
・IV 1.6 ( 黒白赤) 各4m
・IV 1.6 (緑) 1m
・ボンド線 1m
-器具その他
・ランプレセプタクル 1個
・引掛シーリング(角,丸) 各1個
・露出型コンセント 1個
・配線遮断器 1個
・端子台(3極) 1個
・埋込連用コンセント 2個
・埋込連用コンセント (200V) 1個
・埋込連用コンセント (2口) 1個
・埋込連用タンブラスイッチ 3個
・埋込連用タンブラスイッチ 3路 2個
・埋込連用タンブラスイッチ 4路 1個
・埋込連用タンブラスイッチ H 1個
・埋込連用パイロットランプ 1個
・埋込連用取付枠 5枚
・アウトレットBox 1個
・ゴムブッシュ(19) 5個
・ゴムブッシュ(25) 2個
・E19 & コネクタ(2) 1組
・PF16 & コネクタ 1組
・差込形コネクタ(2) 6個
・差込形コネクタ(3) 2個
・差込形コネクタ(4) 2個
・リングスリーブ(小) 40個
・リングスリーブ(中) 5個
2. すい~と合格技能試験
・使用工具が電工ナイフ中心なので参考程度
・電線の剥ぎ取り寸法がわかりづらかった
2. 実技用工具
a) HOZAN DK18・いろいろご意見はありますが、
・P-958 VVF ストリッパー
これだけでかなりのことはできますが、VVRケーブルには電工ナイフが必要
・P-244 ウォーターポンプレンチ
手でしめるか、合格マルチツールで代用。
・P-43-175 電工ペンチ
電線の切断,のの字の作成はP-958で行い、出番はなかった。
・リンクスリーブ圧着工具はいまいち使い勝手が悪い
今更他社製を使うほどでもなかったのでこれでいった
・ドライバー
プラス・マイナスとも特にこれで不満はない
・布尺
へなへなで使いづらいが、40cmは良いサイズ
裏打ちして使用
b) 100均 30cm 金属スケール
・一応買っては見たけれど出番なし、30cmでは??
・巻き尺も考えたが結果DK-18付属のスケールを使用
・配布された線材の長さの確認は制限時間が無いので小さな巻き尺でOK
c) MCC VS-R1623 ワイヤーストリッパー
・p-958が使いこなせれば不要
・VR-1623はで線の切断ができないので工具の持ち替えが発生し、
時間のロスになる。 切断ができればかなり使い勝手が良いのだか。
・私はP-958でVVF 2.0 3Cの剥ぎ取りがうまくいかないので
その時に使用した。まあお守りのようなもの
・剥ぎ取り寸法のスケールが無いので、マークを付けたり、スケールを
取り付けたりした。
(横にスケールらしきものはあるがなんで付いていないのか)
・ガッチャンは魅力的
d) 100均 インシュロック(小)
・リングスリーブ/差し込みコネクタでの結線も慣れれば
どうということもないのでしょうが、時間を気にしながらの
作業を考えると何らかの方法は必要。
・人によるとインシュロックは線を傷つけるからダメという人もいる
e) HOZAN 合格マルチツール
・購入の理由はゴムブッシュの切込みが簡単ということだったが、
いまいちだった。
・ニッパ―が使用できたので、問題なし
・問題にE19がてなければ出番はない
f) フジ矢 ニッパ―
・インシュロックの切断に使用するだけでなく、
・リンクスリーブの圧着後の電線切断、差込形コネクタの挿入長の調整
P-958でもできるのだが、混んでいる線間の取り回しがしずらい
g) HOZAN 合格ケージ
・邪魔なだけでなく、試験会場によっては使用禁止という情報があり
早々にお蔵入り(なぜか2つも購入してしまった)
h) Panasonic 線外しキー
・線外しは合格マルチツールでもできるのだが、器具がPanasonic製で
あれば気持ち良いくらい外れる。
・ほとんど同じ形状なのだが、合格マルチツールでは外しにくい
3. 練習用線材/器具
a) 裏紙(A4) 複線図練習用 50枚ぐらい
b) UCANの練習用は候補問題すべてに対応できそうでなかったので
多めに購入
・線材
-VVF 1.6 2C 10m + 10m
調子に乗って単位作業をしたら足りにくなってしまい追加購入
-VVF 1.6 3C 5m
-VVF 2.0 2C 5m
-VVF 2.0 3C 5m
-VVR 1.6 2C 2m
これだけあれば結構な量の練習にはなった(1.6 2C以外は大分余ったけど)
・リンクスリーブ (消耗品)
-小 100個 (1箱100個でしか売っていないかった)
-中 20個 (UCANのものだけでは、練習にならないので)
・差込み型コネクタ (取り外せばよいのだが)
-2,3,4 各10個 (バラ売りもあったが10個包みで売っていた)
・コンセント(1)/SW(2)/ランプレセクタプル(2)など
取り外しながらの器具も再利用したものもあった
4.工夫
a)配線チェックカー
候補問題を一通り終わり、2巡目に入ったとき目検で大丈夫と思っていたが、
念の為配線を何らかのチェッカーでチェックしてみたくなった。
HOZANに合格配線チェックカーがあるがこの期に及んで購入するのも
ちょっとと考え、参考にして軽く作成してみた。
早速チェックすると ??? 全然だめ。
配線をもう一度チェックするがOK ???
チェッカーが駄目 ?? +-が逆 ???
念の為、テスターで測るとショート ????
なんとなんとコンセントの配線が間違えていた。時間に追われていたのと
完全な思い込み。 (危ない危ない)
ほとんどジャンクで作成したものですがチェッカー様様でした。
もちろん候補問題13問で全部チェックしました。
5.総括
a)筆記も実技も新しい問題、課題は出ないので、しっかり
復習、練習をすれば何とかなる。
特に実技は脳みそが硬化し始めていると思い込みや勘違いが
多くなるので何度も練習をする必要がある。
それでも電線切断ではしまったという場面は数回あった。
b)いろいろな情報を得るのも大事だか、整理し自分に合った情報を
使用するようにしないと頭が混乱しパニックになる。
・のの字
電工ペンチで作成するか、p-958で作成するか。
のの字は心線を20mmで作成し余った部分を切断するか、
心線を17mmにあらかじめ切断しておいて作成するか
ちょっと迷ったが17mmがP-958でさ作成しずらいので、
最初電工ペンチで17mmを作成しP-958でのの字を作成
・シース、絶縁の剥ぎ取り順序
最初一般的な器具取付から始めたが、本番ではかなり
緊張するので器具のついていない電源部、ボックス間、施工省略
(基本+100mm)
から始めて気を落ち着かせてから器具への取り付けをした。
・差込み型コネクタの差込み寸法
12mm(11mmのものもあるが)、いちいちP-958で測りながら
切断するのも結構時間がかかるので電工ペンチの幅を頼りに切断
これはかなり時間短縮になった
c)施工条件と材料
・当たり前だが、よく読む。
よく読めないよと言わず1~2分位は読み必要に応じ資料に印などをつけておく。
・電線の切り分け
問題によっては、支給された同一電線が2本あるものがあり、むやみに
切り取ると足りなくなる。
( あれ~~なんてならないよう練習時に確認しておく/
私は練習では足りなくなった)
d)その他
・VVR電線の剥ぎ取りの方法でドライバーによるところてん方式が
よさそうだが、試験ではOKなのか??
OKであれば怪我もしないし早いので良いのだが、
今回はいちゃもんが付くのが嫌だったのでP-958で対応にした。
慣れれば、結構簡単にできる。
もちろん実際の作業では線が長いので駄目そうだけれど、
・線材のメーカーによってはストリッパーで切りやすいものと切りにくいものが
あるようで、UCAN支給の線材は切りやすいが別途購入のものは切りにくく
閉口した。
・差込み型コネクタもメーカーが数社あるようでは差込み長や差込みの
フィーリングが異なる。
特にやり直し時の抜きやすさはかなり差があった。
わかるのであれば試験で使用されるメーカーが知りたいものである。
6.総括その2
上述ではいろいろ言ってしまいましたが、
今回の技能試験が終わり、
・使用しなかった工具
-ガッチャン
-電工ナイフ
候補問題でも使用せず
-ウォータープライヤー
・使用した工具
-P-958 VVF ストリッパー
ケーブル処理はほとんどこれでOK
・ケーブル切断/シース剥ぎ取り/絶縁被覆剥ぎ取り
・のの字作成/修正
・VVFのみならずVVRをOK
-リンクスリーブ圧着工具
-P-43-175 電工ペンチ
差込形コネクタへのケーブルの切断(12mm)
工具持ち替えがあるが、P-958より寸法が安定している。
これ以外の出番はなかった
-HOZAN 合格マルチツール
EETの線をちょっと焦り、間違えたので、Panasonic 線外しキー
で外そうとしたが外れなかったので使用。
器具との相性があるみたい
-フジ矢 ニッパ―
今回はリングスリーブ(中)があり、インシュロックの切断に使用
-プラス,マイナスドライバー
-布尺
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