2015年12月6日日曜日

第一級アマチュア無線技士 受験雑感 その2

不安のまま、開き直って、試験当日、晴海の試験会場に向かいました。
Internetで調べると地下鉄・晴海三丁目がわかりやすいということだったが、
私の所からだと地下鉄が乗りにくいので受験票に記載されていた東京駅から
バスで向かった。バスは時々ダイヤが乱れたりするので心配だったので
家を少し早く出て、早く着いてしまったらどこかで泥縄でもしようと思い
参考書などを持って出た。
受験票には試験会場のビル名がなかったので気が付かなかったが、
大昔、来たことのある江間忠ビルだった。
周りはすっかり変わっていたが、なんとなく面影があるようなないような!!

一時間ほど前に到着し、近くを見渡しても昼食等が取れそうな場所が
見当たらないので、念のため、並びにあったコンビニで昼食のおにぎりを
購入し試験会場に向かった。まだだれも来ていないのではと思いながら
指定されていた部屋に入るとすでに半分くらいの人が着席し、最後(?)の
復習をしていた。

指定されているのは部屋だけで席は自由のようなので少し前のほうに
着席し受験準備をしながら格好だけ復習をしていると15分前になり、
簡単な受験の注意と法規の解答用紙が配布され、受験番号等を
マークし終わると問題集が配られた。

時間になり解答を始めた。法規は割と過去問そのものが出ている感じ
だったが、今回は過去問に無かったような設問が2問ほどあり解答には
迷った。

法規は分らない設問をあまり考えても答えが出てくるわけでもないので
鉛筆を転がし解答したので、30~40分で終ったが1時間は中途退出で
きないので後は朝早かったこともあり、一寝入りして時間がくるのを待った。

中途退出が可能となったのでちょっとできない設問には未練があったが
退出するとすでに大勢の退出者が廊下にあふれていた。
部屋の外の廊下にあるベンチはすでに空いていなかったので一つ下の階に
降りてみると空いていたので、ビルの外に出ても寒いだけなのでベンチに座り
時間を過ごすことにした。周りを見渡すと皆さん次の工学の復習をしており、
かなりの人がノートなどに要点らしきものをまとめているようで何もしなかった
ことに少し後悔をした。

工学の始まるまでの時間座っているのもつらいので立ち上がりビルの外に
出てみた。外は幸い風もなく日差しもあったので近くの公園に行きテーブル
付きのベンチで昼食をとりながら過去問で工学の復習をした。
(あまり夢中になって復習をしていると時間が来たのに気づかない可能性が
あります)

午後1時から工学の試験があった。
15分前から注意があり、解答用紙と試験用紙が配布され時間になると
開始。。。

一問目はよく間違がえた設問だったので慎重に計算し、2問目は過去問に
無かったような設問で解答をパス、そのほかはなんとなく解答できたが、
全体的には過去問だけを勉強しているときにはなかったような文言を変更
したような設問とか、虫食いから4択するものから文言の4択になったりと
今までとは少し異なる感じがした。1.5時間ほどで鉛筆ころがしも終了して
しまったので退出した。 とりあえず終わった!!!

今回の受験にあたり、
1.通信教育については、5回の模試と添削(解答)と受験の注意書きのみで、
   法規も工学も解法の手取り足取りの説明があるものと思ってしまった
   ところに当方の甘い期待があり不満が残る結果となった。
   また5回の模試の内容は過去問に近く参考書でも良いかなという感じです。
   模試の結果については受講者がよく間違えるであろう設問について
   解説がある程度で自分が誤解答した設問について解説がない場合は
   自分で調べる必要があり、これも参考書でもよかったと思える。
    (模試に対する期待からすると今回の試験の出題に対する模試の割合は
  評価の仕方によりますが工学で4~5割程度でした)
  あくまでも通信教育であり養成講座ではないということです。

2.通信教育は受験のきっかけにはなったが、受験勉強の大半は参考書と
  Internetで行った。
  もっと質問などを投げかけ、活用すべきだったかもしれない。 
   これから受験を考えている方がいるとすれば、条件(年齢、バックグランド)にも
  よりますが、過去問の徹底解析(勉強)でかなりいけると思います。
   (意地の悪い出題者でないことを願いますが)

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