2012年9月20日木曜日

雷警告機/雷放電警報機

交信中の天候変化は注意しているが、特に広い場所や山の上での移動運用中の雷は怖いので、警報機を使用している。今まではGolfや野外作業用の既製品の警報機を使用していたが、あまり実感がわかなかったのでAMラジオのノイズによる方法を併用していた。場合によるとAMラジオのほうが早く警報を発してくれることがあった。秋葉原に出かけたとき、マルツパーツ(?)に寄り、雷放電警報機のキットがあった。価格は先の警報機の5分の一位なので半分お遊びのつもりで購入し組み立てたみた。今年の8月、9月は突然の雷雨が多くテストには適していた。
組み立て後、AMラジオと先の警報機と並べて数度テストしてみると、結構放電をキャッチしLEDが点灯していた。
ただし、常にLEDの点灯に注意していなくてはならず、やはり警報音が鳴らないと実用的ではないかもしれない。(キットを計画したときに警報が鳴るようにしておいてくれれば良かったのに思いつつ何時かはブザーでも付けてみようと思っている)

なお、AMラジオは、高級品にはノイズリダクション回路が入っているそうで、100円ショップで売っているような同調回路のみのものを使用したほうが良いかも。
私は100円ショップのラジオと小さなスピーカーでウォッチしている。

既製品の雷警報機

今回作成した雷放電検知器

100円ショップで購入したAMラジオとスピーカー

2012年9月13日木曜日

ちょ~便利な電子負荷装置

少し古い話で恐縮ですが、メモのために投稿しておきます。
電源などを作成し、(電源だけではありませんが)適当な電力を消費させる必要がある時、今までは抵抗などで行ってきました。R=E/Iとか言いながら可変抵抗器があればよいのですが、無いのでジャンク箱をひっくり返し適当な抵抗を作り電力を消費させていました。

秋葉原のあるお店のおじさんとの会話で電子負荷装置なるものがあることが分かり、中古でも良いからほしいと探しましたが、当然アマ用のものなど無く結構値の張るものばかりでした。Webを検索すると自作されている方がいたのでDC専用にはなるが参考に作成してみることにした。部品点数も少なく、回路も難しくなかった。Power TR等はいつもの秋月電子通商、その他は千石電商で取り揃える。

直ぐに出来上がり、早速電源に接続すると電力調整のVRが真っ赤になり、煙とともにお陀仏(オシャカ)。配線を見直しても誤りが無いのでもう一度VRを交換し電源を繋ぐと又煙。配線図を見ていると当然火が出ることが判明(配線図がおかしい??、Webで公開されているもので時々あるので気にせず)。あまり知識が無いのですが、オリジナルよりは安全な配線に変更し、再度テストをするとVRの回転と負荷のかかり方があまり芳しくないがとりあえず、動作をした。

しかし50Wの負荷をかけるとトランジスタがお湯を沸かせるほどに高温になり怖くなったので、とりあえずひとつのトランジスタの負荷を減らすためにパラ接続し、ヒートシンクを大型にして併せてファンを付けてみた。結果50Wくらいまでならトランジスタは触れる温度になり、ひとまず安心。
さすがに100Wまではかけ難い。

今まで作成したこの手のツールの中では使用率が高く、満足している。

前面はこんな感じ
後面はこんな感じ

2012年9月8日土曜日

FT-817と台

運用時FT-817をチルトしたいと思い、スチール金具を加工し作成してみたが、思ったほどうまくセットできないので何とかしようと思案。 2枚の板を蝶番で繋ぎ適当な角度になるように板切れでも入れればよさそうと考え、板を探すが、ちょうどよさそうな板が見つからず、ちょっと脇を見たらCDケースが目に留まり試しにFT-817を乗せてみるとぴったり。間には適当な木っ端でも入れればよさそう。これでとりあえず決まり。次回のテストで様子を見てみて、滑り止めなどの加工をしてみるつもり。

こんなものを作成してみましたが
FT-817にうまくセットできない











CDケースを使って見ると設置する場所にもよるだろうが、結構使えそうな感じになった。
少し持ち上げるためにCDケースにプラスチックの板を使用してみた。CDケースには、厚いのものと薄いものがあるが、持ち上げるプラスチック板を収納するためには厚い物の方が適していた。
プラスチック板は以前100円ショップで買ったタッパウェアの仕切りの板を取っておいたものを使用している。
 CDケースの上下面に滑り止めをつける予定。

FT-817メインダイヤル

短いFT-817での運用であったが、メインダイヤルの回しづらさは半端でないことに気づかされたので、何とかしようとWebで検索すると同じような悩みの記事がたくさん出てきたが、ほとんどがXX製のダイヤルに交換したという話が多かったが、なにぶんにも価格が高すぎる。6xK¥のトランシーバに4k¥以上のものは似合わない。もう少し検索すると100円ショップで洗濯用品で作成する物が見つかり、早速作成することにした。近所の100円ショップでは見つからず、3軒ほど周りやっと見つけた。(商品名はELF CATCH) 色がいまいちだが5個入っていた。
早速余分な箇所を削り、回し易いようにハンドルをつけてみた。FT-817に取り付けて回して見るとちょっと野暮ったいが、無いよりははるかにダイヤルが回し易くなったので良しとして次回様子を見て、改善しようと思う。
因みに丸棒は過去に何かを分解したときに出たもの。何でもとって置くのでこういう時助かる。

これがうわさのELF CATCH(加工後と前)
とハンドル用の丸棒
このように加工
着けてみました。
この後、もう少し加工をしハンドルは短くしています。

でも、色がな~~~~~ と
言うことで黒い色ものを探し作成してみました。
(本当は塗装してみました) 
併せてハンドル部分を改良し回し易くしてみました。



 


2012年9月1日土曜日

移動用三脚とFT-817

せっかく入手したFT-817の使用感の確認と移動用に作成した三脚を持って運用に出かけた。移動場所はいつもの秩父であるが、いつもは駐車場から運用していたが、今回は山の頂上まで登り、運用をすることにした。自宅を朝出発し昼近くに現地に到着し昼食を摂り、機材を持って山頂に登る。空は今にも振り出しそうな空模様。頂上にはサイクリングで来ていた人がいて、暫し歓談後、三脚を開きアンテナを組み立てて50MHz SSBを受信をしてみる。ちょうどJARLの記念局が出ていたので、早速読んでみると簡単にコンタクトができた。やはり山の上は強いと実感する。が、怪しかった空模様がさらに怪しくなり、急いで撤収し車に避難する。荷物を入れると同時くらいに豪雨となった。本日はこれまでといつもの駐車場まで戻るが雨足はさらにひどくなり、車中でTVを見ながら様子を見ていたが、結局夜中まで雨は降り続いた。(明日に期待をかけ、就寝)

短い時間のFT-817での運用ではあったが、
1)メインダイヤルが思っていた以上に廻しづらい
  
   Web等の情報にもあったが、非常に廻しづらい/何とかしなければ

2)本体を少し持ち上げないとOPしづらい
   本体を少し持ち上げるための仕掛けを作成して行ったが、使いづらい上に安定しないのでこ  
   れも何とかしなくては。

ということで又少し頭を使用する必要が出てきた。