PICなどのテストをする時、通常は5Vの電源があれば事足りますが、時々駆動のため以外に電圧が可変可能な電源が必要になることがあり、手持ちの大きな直流電源を使用していましたが、使い勝手が悪いので、Webでいろいろと調べてみるとICひとつで簡単に電圧可変ができる電源ができることがわかり、早速作成してみました。可変電源はInput電源を除けば3cm x 3cm程度の基板に作ることが出来ます。
電圧と電流はテスターx2台(または電圧計と電流計)で測ればよいのですが、せっかく作成するので、電圧計を組み合わせてみようと手持ちのジャンク(?)を引っ掻き回すとだいぶ前に一時凝っていろいろケースに入れて作成した秋月から購入した電圧計が出てきたのでこのケースの中に組み込むことにしました。
この電圧計は測定電源と駆動電源は絶縁する必要があり、006Pを使用するようになっています。
006Pは測定する時SWでOn/Offするようになっていました。
ケースには可変電源基板と電圧可変用のVRが何とかスペースが確保できそうなのでも、ケースの加工を始める。ケースから電圧計をすべてはずし、加工すれば楽なのだが、元来のずぼらから、電圧計ははずさず加工に入る。ドリルで穴を開けるときは勢い余って電圧計を傷つけないように!!
1時間ほどで終了、配線して終了
使用してみると、VRをまわし電圧を可変するが、想像していたものよりクリチカルで細かい電圧設定には耐えられそうに無い状況であった。無い頭脳を駆使して考えてみるがよいアイデアが出てこない。ICの説明書にある電圧可変の式をいろいろとEXCELでシミュレートしてみるがいまいち??
Webで似たような作成例やメーカー製品を見てみると、どうも似たような悩みからか祖設定用VRと調整用VRで対応しているようなので、VRを追加してみることにし、まずケースに入れない状態でテストしてみると満足はしないが、何とかなりそうなので、VRを追加することにしました。
問題はスペースだが、無理すれば何とかなりそうなので実行する。
多回転VRを使用すればもっと細かく電圧設定が可能のような気はするが、スペースが取れないのであきらめる。
でもって、こんな形になりました。
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