2011年8月29日月曜日

直流安定化電源 作成の顛末記

秋葉原に探索に行ってみたが、価格的に良いものがなく、あきらめる。
後1週間ほどすれば、HAMフェアーがあるのでそこでよいものがあることを期待することにした。
とりあえずPICのテストには支障が無いので、我慢することにした。
後日ハムフェアーに行き、電源を探す。中古の電源が何件があったが、秋葉原で見てきたものと同じものがあり、価格を聞くと10K¥とのこと、秋葉原ではせいぜい6K¥だ、3K¥にしてと言うと「だめ!」それではといろいろ交渉の結果4K¥で成立した。しかし予想していたよりも重い。
とりあえず持って他の場所を見て回るのには重過ぎるので、預けて帰りに受け取ることにした。
帰りに受け取ったけれど重過ぎる。他に現有しているが安かったので周波数測定器も購入してしまったので、帰りはどこも寄れず帰宅する。

帰宅後、早速内容の確認をしてみる。
周波数測定器は一部使用方法が判らない部分があるが、まあまあよさそう、電源は少し変。
Webで取扱説明書を探し、調整をする。どうも前の使用者(社)が設定した内容が悪かったようで設定を変更して何とか使用出来るようになった。

やはり本物(?)は使い勝手が良い。重宝している。ただ大きいのと重いので置き場所に悩む。

2011年8月20日土曜日

直流安定化電源 作成-2

出来上がってみると、もう少し機能アップしてみたくなり、新規に再作成することにしました。
いろいろWebで調べてみると結構複雑な回路になるので、電源部分は前回と同じ回路とすることにし、電圧計部分の機能アップすることにしました。
せっかく作り直すので電流も測れるようにしました。
回路は『CQ出版社 PCを使った簡易測定器』の電圧電流計を参考にしました。

電圧電流計は付録の基板を使用できれはよいのですが、基板は以前すでに作成し使用してしまっていたので今回は汎用穴あき基板で作成しました。
とりあえず作成し、動作確認すると又余計なアイデアが沸いてきて、駆動用電源を入力電源と共用するため、3端子による5Vの確保と絶縁するため、DC-DCコンバーターを入れ込むことにした。
せっかく電圧電流計がきれいに組みあがった基板のスペースに無理やり入れた。

ここでもずぼらぶりが!!!
入力電源電圧が5Vいかに絞れない。 あ~~~

しかし、いろいろやっていると結構コストが掛かる。作成に意味があることはあるのだが、製品を購入してもよいのでは思い始める。
Webで検索すると中古品なら4~8K円程度で入手可能と判り、秋葉原に探索に行くことにした。

機能アップはとりあえずペンディンクにする。作成した電圧電流計は別にも使用できる。


基板はこのようにぐゅちゃぐゅちゅです(まあ、いつもの事ですが)

2011年8月18日木曜日

直流安定化電源 作成

PICなどのテストをする時、通常は5Vの電源があれば事足りますが、時々駆動のため以外に電圧が可変可能な電源が必要になることがあり、手持ちの大きな直流電源を使用していましたが、使い勝手が悪いので、Webでいろいろと調べてみるとICひとつで簡単に電圧可変ができる電源ができることがわかり、早速作成してみました。可変電源はInput電源を除けば3cm x 3cm程度の基板に作ることが出来ます。
電圧と電流はテスターx2台(または電圧計と電流計)で測ればよいのですが、せっかく作成するので、電圧計を組み合わせてみようと手持ちのジャンク(?)を引っ掻き回すとだいぶ前に一時凝っていろいろケースに入れて作成した秋月から購入した電圧計が出てきたのでこのケースの中に組み込むことにしました。
この電圧計は測定電源と駆動電源は絶縁する必要があり、006Pを使用するようになっています。
006Pは測定する時SWでOn/Offするようになっていました。
ケースには可変電源基板と電圧可変用のVRが何とかスペースが確保できそうなのでも、ケースの加工を始める。ケースから電圧計をすべてはずし、加工すれば楽なのだが、元来のずぼらから、電圧計ははずさず加工に入る。ドリルで穴を開けるときは勢い余って電圧計を傷つけないように!!
1時間ほどで終了、配線して終了

使用してみると、VRをまわし電圧を可変するが、想像していたものよりクリチカルで細かい電圧設定には耐えられそうに無い状況であった。無い頭脳を駆使して考えてみるがよいアイデアが出てこない。ICの説明書にある電圧可変の式をいろいろとEXCELでシミュレートしてみるがいまいち??

Webで似たような作成例やメーカー製品を見てみると、どうも似たような悩みからか祖設定用VRと調整用VRで対応しているようなので、VRを追加してみることにし、まずケースに入れない状態でテストしてみると満足はしないが、何とかなりそうなので、VRを追加することにしました。
問題はスペースだが、無理すれば何とかなりそうなので実行する。

多回転VRを使用すればもっと細かく電圧設定が可能のような気はするが、スペースが取れないのであきらめる。



でもって、こんな形になりました。