2023年9月23日土曜日

RigExpert AA-230 バッテリー交換

 永年使用してきたRigExpert AA-230のバッテリーがへたってきて、充電してもすぐに測定不可になり、満足に使用できない状況になってきました。バッテリーパックの接触不良かと思い、何度かパックの脱着を行ったり、接点復活剤で磨いてみたりしましたが多少良いのですが、しばらくするとバッテリーなしとなりバッテリー交換が必要と考え、RigExpertのHPを検索しましたが販売はされていないようなのでついにジャンクBox行きかなと思い、念のためNetでOMの経験でもないものかと検索するとありました(アンテナアナライザーAA-230の電池交換 byJF2CRP)。しかも単なる経験談ではなくいろいろな情報を提供してくれていました。こういうブログは大変助かります。 ありがとうございました

さっそく情報からバッテリーをオーダー。

ほどなく到着、しかしここで悩みが出てしまいました。いつものことですか、故障したり壊れてしまったので新しいものを購入するとなぜかまだ使えるといわんばかりに動き出す奴が多いのは悩みです。

今回もバッテリーが来るまでの間、いじくりまわしていたらバッテリーは結構持つ様になっています。どうする交換!!

一時は交換をしばらく中断するかと思いましたがせっかくバッテリーも入手したのでNetを参考に交換しました。

大分液晶が痛んできていますがこれでまだしばらく使用できそうです。


ポータブル電源が壊れた、どうする? (2)

 文鎮化したポータブル電源をどうするか、叩いてみても目を覚ましそうにない、ACもしそも出力がないが、いろいろと試してみると充電は出来るみたい。USB端子からは多少不満はあるが出力がある。モバイルバッテリーとしては使用できそう(ちょっと重いか~~~)

というわけであきらめるが廃棄の方法が分からない。こんなもの行政が引き受けてくれそうにない

現在懐具合は悪いが、やはり災害対応も考えてポータブル電源は必要なので代替品をWebで検索するが安くなってきたとはいえ、まだまだ高価。その結果ポータブル電源はあきらめて、12Vのリチウムバッテリーにした。

ACとUSBは外付けにすれば何とかなりそうなのでとりあえず(何がとりあえずかはさておいて) 50A(600Wくらい)にした。 REDODO(Zoomからの社名変更)の製品にしてみた。

REDODOにした理由は、Net上のレビューもそこそこだったのと割引があり懐が気を引いたのが理由です。 問題は充電器が付属しておらず。ポタ電のものが流用できるかと思ったのですが、電圧が高すぎてできず、別途購入することにしました。充電器は結構懐を痛めます

バッテリーを裸で使用してもいいのですが、車内に置くので多少ケースに入れたほうが良いので現在鉛バッテリーを入れているケースを試してみたところぴったりとハマり、そのまま使用することになりました。鉛バッテリーを入れていたケースには既に12Vシガーソケットをつけていたので電線を少し太めに交換しそのまま流用しました。 追い出された鉛バッテリーの置き場所が問題。

充電器(14.6V/15A)もほどなく到着し、さっそく充電してみました。Shopからの情報では出荷時は50%くらいとのことでした。 一次側に家庭用ワットメーターを付けて計測すると260Wほど消費しています。 二次側は15A程度流れていると推測できます。充電器のケースは手で触れられないほど熱くなりいつもの様に小型扇風機による強制空冷をする。充電はほぼ2.5時間ほどで終了。今のところ計算通りなので一安心。

あとはこれにバッテリーチェッカーをつけてとりあえず使用してみます。



 





2023年9月21日木曜日

ARDUINO UNO R4

 ARDUINO UNO R3を初めて手にしてポチポチ面白そうな部品を入手し作成してきましたが、R3でほとんど間に合うことが多かったのですが、RAMなどの容量不足で結構苦労していました。

そこに待ちに待ったR4が発売されているとの情報があり、さっそくネットを探ると販売終了というところが多くしばらく待つしかないかなと思っていたら、あるOMのブログを参考にShopを参照してみると在庫があるとのことでOrderしてみました。

R3は懐具合でほとんど互換製品でしたがまだ互換製品は出ていないようなので泣く泣く懐を考え考えてOrderしました。R3は2016年ころから使用し始めて当時は450\位で今でもそれほど価格は上がっていないようです。いろいろな仕様の物を10個近くを購入していろいろと遊んでいましたが今回は慎重に使用しています。

まず初めに気になっていたある製品シールドをR3からR4に載せ替えてIDEも新調し書き込んでみましたたが、一部の機能が動作せず、当初の目的が達成できませんでした。

IDEでコンパイルすると【警告:ライブラリxxxxxxはアーキテクチャavrに対応したものであり、アーキテクチャrenesas_unoで動作するこのボードとは互換性がないかもしれません。】と出るのが原因かもしれないと勉強中(知識のない袖を振っても何も出てこないけれどもね)

まだまだいろいろと互換性のないものが出てくるのか、楽しみです。何しろ時間はあるので。



2023年9月13日水曜日

ポータブル電源が壊れた、どうする? (1)

 暑い日の移動運用時に冷蔵庫でもあれば快適かなと購入しました。暑い日に冷たい飲み物を飲め、食料の腐敗も心配ないなど快適でした。消費電力は40W程度なので移動運用で使用している電源で稼働させていたら容量がなくなり、運用がストップしてしまいました。(完全な本末転倒でした)

電源が確保できなければいくら装備をしてもただのガラクタになってしまい、早々に撤収となりました。

これに懲りて別電源にしようと災害時用も兼ねポータブル電源にしました。費用の関係もあり最初は300Wの製品を購入しましたが、ACでちょっと消費電力の機器を使用としたら動作不能となり、サービスに連絡したところ親切にいろいろとQ&Aがありビデオや状況を説明すると300Wの半分くらいを超えると故障するようでやり取りの最後で交換となりました。

これではいけないともう少し大きめの500Wを購入してみました。メーカーはサービスの対応の印象が良かったので300Wと同じにしました。冷蔵庫は無事に移動運用中の8時間ほど冷やし続けてくれて約50%くらいの残量でした。今回は三回目でした。帰宅後充電中にディスプレーが映らなくなり、電源も入らない状況となりました。何をやってもダメでお手上げ状況なのでサービスに連絡すると早速返事があり、前回と同様にあれやこれやとやり取りした結果、一年の保証が切れているのでこれ以上どうすることもできないと言われてしまいました。

有償でもよいので修理をお願いするも『修理はできません』、と言われ今は文鎮状態です

因みにメーカーはGOLxxSでする。このメーカーは短期の使用であれば価格も安めなのでお得感がありますが、一年以上使用する予定があれば他メーカーのほうが良いと思います。

今では、最低2年、長いところでは3年というところもあるようです。


2022年9月12日月曜日

ATU-100 作成

 今はやりの自動アンテナチューナーが気になり、使用してみたいとWebを徘徊し知識を貯め、いざオーダーしようとするとShopも商品もたくさん種類がありわからない。似たようなものが多く価格にかなり差があり差の理由がわからないのでとりあえずダメ元でAmazonでえぃやとケース無しの安いものを注文してみました。

検討時にはAH-4のような外部での使用を想定していましたが段々と自信がなくなりとりあえずチューナーということに落ち着きました。

注文後入手まで1か月位ということでしたが意外と早く一週間で彼の国から郵便で届きました。


いつもの銀色の袋に入って郵便で来ました。


老眼がひどくなったので小さな部品は手に余ると思い、組まれているものを選択です。


こんな感じで組み立てられているのでケーシングするだけです。



早速100均に行き入りそうなケースを3つ購入

検討の結果右のもので作成することにしました。


蓋が開閉できます。


物はこんなものです。

後でATU-100製作記事で使用している人がいらっしゃいました。購入先は違うようでした。




型紙を作成

位置を測って決めるのは面倒なので現物合わせで作成します。


型紙をケースの裏に張り、四隅のビス穴をあけます。


使用した部品はこんなところです。
すべて手持ちのものを使用しているので多少バラバラです
(作成している間(穴あけ)面倒になったのでPower SWはやめました)

当初基板上のSMA端子を取り除き同軸ケーブルを接続しようと思ったのですが、ちょっと無理そうなのでSMAを生かすため、SMAケーブルを探し出しました。

さて接続しようとしたらケースが狭く入りません。
やむなく、取付位置を20mmほどずらしましたがまだ入らないのでSMAケーブルの保護カバーを削りました。
もう少し削りたかったのですがこの一で金属部分が出てきて無理でした。

上の画像だとわかりずらいのでアップ



ついてきた液晶これ

ちょっと雰囲気を変えて1602にしようと!
どうも説明書によるとこちらがOriginalみたい

単純に交換してみたが、ダメ、説明書によるとファームウェアの書き換えが必要みたいなので以前使うかどうか分からないがノリで購入してあったPICKIT3を取り出して書き換えにチャレンジ。
どうもうまくいかないのでPICを壊さないうちに中止
以前うまくいったことのあるPICKIT2で後日再挑戦

ゴリゴリ穴を開けどうにか収まった。








こんな調子でうまく動くのか不安

液晶は次のステップを考慮して蓋に付けています。

通常使用では見ずらいのですが。


INとOUTは底面(?)に付けています。

次のステップではOUTは上面(?)に付ける予定



AUTO/Bypass/Tuneはサイドにしています。





電源を入れてダミーロードで7Mhz~28Mhzまでテストしてみましたが雰囲気動いている様子なので後日使用してみようと思います。

2021年7月5日月曜日

SWR計と自作(?)

 しばらくぶりのブログですが、BLOGGERのFormatが変更になっていて戸惑っています。


断捨離中のシャックですが、無くなってしまうと寂しいので記録しておくことにしました。


その① WELT SP-300

しばらく前までHP/VHFで使用していたものです。少し大きめで重量があり移動などでは使用することが困難なですが信頼感はありました。







その② Hansen SWR-50B

これは移動運用で使用していた物で小さい割には2メータということで信頼感があり、良く使用していました。







その③ Hansen FS-20D

1メーターのちょっと変わったSWR計です。 20Wまでの小電力運用用ですが、ダミーを使用でき、ちょっとしたときに便利です。







その④ Maldol  HS-250

SWR計に興味をもって中古で購入し、開腹し中をのぞいたものです。

中古ということでSWR測定値に不満があったので検波ダイオードを変更してみました。ちょっとだけ低い周波数が改善されました。







その⑤  DIAMOND SX-200

少し新しいものが欲しかったので購入しましたが、あまり使用していません。

他のSWR計はPowerは較正表を使用するなどの手間がありますが、

これはWELT SP-300と同様に直読が可能なタイプです。







その㊅ FCZの寺子屋シリーズ No118 アンテナインピーダンスメータ

その昔、FCZ研究所というところでQRP用のアンテナインピーダンスメータを販売していましたが販売終了となっていたものをキャリブレーションが継続的に販売してくれていたものです。数種類(?)の仕様があるようでこれは単5のバッテリーで駆動し、10mWでもSWRを測定できるタイプです。







その⑥ FCZの寺子屋シリーズ No226(?) アンテナインピーダンスメータ

これは同じくFCZ研究所 アンテナインピーダンスメータですが、バッテリーを使用しないタイプです。

軽量なので山岳移動運用に最適です。







終活と断捨離で使用してくれる人が見つかったので嫁に出しました。
移動で活躍してくれることを願っています。

その➆ 日中合同SWR(自作と言えないかな)

ネットで見つけたSWR Bridge V1.4です。
オリジナルが不明ですが中華製と思われるものをネットで注文してみました。
大変小さく、果たしてSWR計になるのか疑問でしたが、とりあえずバラックでテストしてみたところまともな数字を示したのでそのうちにケースに入れてみようと思っています。


メーターはOSKARBLOCKの分解破棄した時の残骸です











2021年2月25日木曜日

移動用電源 24V化 その後

 (** その後  **)

鉛バッテリーで移動運用しているとき、たまたま一緒になった局長さんの電源を見せていただいたところ以前から気になっていたリチュームイオン電池を使用していました。いろいろお話を伺うと気を付けなければいけないところはあるが鉛電池より使い勝手がいいし、長持ちするとのことでがぜん変更する気になり、帰宅後Webでいろいろと調査をすると価格はかなり高いものの移動運用にはかなりメリットがありそうなので財布と相談し検討しました。

リチュームバッテリーにはリン酸鉄リチュームバッテリーというものがあり、軽量で安全性が高いというのでこのタイプに決めました。
容量はいろいろあり、迷いましたが24V 60AhのものをOrderしてみました。何分にも彼の国のもので納期はかなりかかりましたが、無事入手できました。

容量(24V x 60Ah = 1440W )の決め手は 荒っぽく経験的に運用時には 
12V x 15A(IC-7300,送信時) = 54W x 24h x  0.3(送信割合) = 390W + 受信時 + PC + 照明等その他 = 500W
ということで かなり余裕を見ています。(製品が彼の国製ということもありますので)

参考までにFT897では受信も送信もかなり電力消費は少ないです。当方の場合は受信時半分くらいでした。液晶のせいかな??

入手してから分かったのですが、リチュームの24Vとは26V位を言うようで、現行の電源関連が電圧の関係で機器が使用できないかも??
ソーラーパネル、ソーラーコントローラー、DCDCコンバーターなどが26V(満充電時には27V位になっています)に耐えられるのか???
とりあえずソーラーコントローラーはリチューム対応のものに変更しましたがDCDCコンバータはリチューム対応の物はないので恐る恐る接続してみましたが案の定パチンといって終わりました。

しかし、他に良さそうなものがないので途方に暮れ、メーカーからNew Modelが出ていたので対応可能かと問い合わせましたが、特にそのあたりの改善はされておらず液晶表示とUSB出力が付加されたとのことであきらめ、ネットで現在と同じものを購入し交換しようと思ったのですがダメ元で26V位を25V位に減圧し(実際は適当な負荷を接続し無駄に消費した)再度DCDCを接続したところ息を吹き返した。購入したDCDCは予備機として保管し機会が有ればどなたかにお譲りしようと思っています。

使用感は鉛電池の時のような、なんとなくあった不安が一掃され、一日中安定した電力が得られています。(2022/06現在 月に1~2度の使用ですが)
また、鉛電池に比較し軽量なので移動時の燃費にはメリットがあると思います。
(MF27Fは24Kgx2=48Kgに比較し12Kgくらいですが結構重いですが) 

注意点としては、鉛電池のように徐々に電圧降下していくわけでなく、突然BMSによりシャットダウンされるので電圧チェックは必要です。
(リチューム用の電力チェックメータを使用していますがあまりあてにならない)

また、再充電にはかなり時間を要します。
これは鉛バッテリーの場合、2個するので同じかもしれません)

今後、変更する機会が有れば(懐が許せば)
24V体制をやめて12V体制にしようと思っています、理由はリチュームの電圧は12Vというのは13V位なのでわざわざDCDCコンバータで昇圧したり降圧したりする必要がないので良いのではないかと思っています。