取っておいた廃棄したPCのLiIonバッテリーを何とか使用できないかと充電してみることにしました。
PCで充電すればよいのですが、PCを破棄してしまったので、充電器などを作成する前に実験的に充電してみることにしました。
LiIonバッテリーの充電は方法を誤ると爆発するとか言われており、先人の中には実際に充電をして爆発する映像を流している方もいるので、結構危険のイメージがありました。
情報を集めてみると、ゆっくり充電すれば、何とかなりそうなので定電流定電圧電源を使用し、充電することにしました。PCに装着し充電するときには短時間(たぶん急速充電だと思います)で充電しますが、今回はバッテリー容量の10分の一程度の電流で充電してみました。
Aバッテリー: 10.8V 2.2AH ( 充電前 電圧でず)
( 10年以上前のPCから取り外したバッテリーでで3年以上保存していた物)
1)電源の設定 電流 0.2A 電圧 12V
2)接続すると 電流 0.2A 電圧 9.8V
3)その後、電圧が徐々に上昇
4)電圧が12V位になると電流が減り始める
5)電流が 0.02A位で充電をやめる / 約12時間
(満充電かどうかは不明だが、怖いので終了/この間バッテリーは発熱は無し)
6)充電終了後、
(1)0.5Aで約1時間放電
このときの電圧は10V開始で9.5V位終了
(2)続けて、1Aで約1時間 放電
このときの電圧は9.5~9V
7)このことから充電は完全ではないが、このバッテリーは何かに使用できそう
続けて、
Bバッテリー: 10.8V 3.2AH ( 充電前 電圧でず)
( これも10年以上前のもの)
1)充電はAバッテリーと同じ
2)充電後
(1)0.5Aで放電開始するも、30分くらいで電圧ゼロになる
(2)負荷をはずし、再接続すると少しの間、電圧が出ているが、ゼロになる。
(3)このバッテリーは使えないかもしれないが、もう一度チャレンジして
みるつもり
以上ですが、もし同様なことをやる場合は、爆発、発火しても当方は責任が取れませんので、
自己責任でお願いします。
2012年12月19日水曜日
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