2017年7月29日土曜日

ARDUINOとYAESU CAT Simulator

HAM LOGのプログラム開発をしているとき、テストでFeq,Modeの情報を必要としている場合、トランシーバをCAT接続する必要があり、開発場所にトランシーバがないため、その度に持ってきてセットするのが面倒なのでとSimulatorを作成することにした。当初Windows Programでと思ったが、今勉強中のARDUINOを使用し作成することにした。

ARDUINO NANOが余っていたので、これを使用し、後は中華製の安価なUSB-TTL変換を使用することにした。
新米ARDUINOプログラマー(?)としては、全てをマニュアルとNetに頼り、PCとの連携は何とかなったがコマンド送出の方法が分からず、コマンドモニターとDebugステートメントをこれでもかというほど挿入し何とかHAM LOG ProgramにコマンドレベルではあるがFeq,Modeの情報を渡すことができた。
これでProgram Testがやりやすくなった。

今後のVersion Upとしては、Feq,Mode情報ではなく、連続的に情報を渡せるようにしたいし、ICOM CV-Iの対応もしてみたい。

2017年7月22日土曜日

ARDUINOとCW DECORDER その2

LCDに文字が出力できたので、次は『CW Decorder』のスケッチをWebを探るとちょうど同じような環境のものがあったので早速D/Lし自分の環境に合わせて編集しボートに書き込み、CWComでテストしてみるとちゃんとDecordしてくれる。すごい!
(既にテストされているスケッチなので当たり前と言えば当たり前ですが)
しかしスビートを上げると文字化けがあり、ちょっと使用に耐えそうにない感じなので、スケッチを見直してみるが、よくわからない。
しかも信号周波数が固定で使いにくそうだし、今後の和文対応も難しそうなので別のスケッチがないか検索すると似たようなもので自分でも少し何とかなりそうなものを発見。
早速D/L し深く考えずに環境を合わせてテストしてみるもDecordはおろか反応すらしない。これってダメじゃんと思いながら、スケッチを見直すとなんと先のDecorderはANALOG信号をDecordしており、今回のものはDigital信号対応だった。
『ン~~困った』とまたWeb大明神にお伺いを立てるとToneDecorderなるもので解決できるらしいということが判明し、Webでそれらしい回路図を見つけて、部品をジャンク箱であさるが肝心のICがない。次回の秋葉詣での時購入するとして一時休憩。

秋葉原・秋月通商でIC NJM567(LM567)の代替品(?)を入手し、ついでにAITENDOで何に使うのかわからないがちょうど良い大きさのユニバーサル基板があったので購入する。基板は手持ちの少し大きい基板をカットしてもよいのですが、面倒なので購入。

最初はブレッドボードでバラック仕上げ。
回路はICを使用するので数点の部品を周りにつければ完成。
早速CWComでテストするが出力を監視するLEDが反応しない。
いつものようにICを壊してしまったかと別のものに変更するが変化なし。
面倒だが、オシロを取り出しアウトの波形を見てみるとなんとなく出ている感じ。
(今回使用のオシロは秋月通商の小さい携帯可能なもの)
おかしい、LEDが壊れているのかと交換するも変化なし。
回路図を見ていて??、 抵抗とLEDのつけ方がおかしいと分かり、変更するとLEDが光りだした。
何とボケているのか。でもよくわからん。
でもいいやこれで完成したので、先に購入した基板に作成する。

実際にCWをDecordしてみると良い感じでDEcordしてくれる。
スピードも64字程度は何とかなりそうな雰囲気。
(スピードへの対応はICとかARDUINOの種類により多少変わるかもしれない)

ここまで来たら和文対応も考えてみよう。