2021年7月5日月曜日

SWR計と自作(?)

 しばらくぶりのブログですが、BLOGGERのFormatが変更になっていて戸惑っています。


断捨離中のシャックですが、無くなってしまうと寂しいので記録しておくことにしました。


その① WELT SP-300

しばらく前までHP/VHFで使用していたものです。少し大きめで重量があり移動などでは使用することが困難なですが信頼感はありました。







その② Hansen SWR-50B

これは移動運用で使用していた物で小さい割には2メータということで信頼感があり、良く使用していました。







その③ Hansen FS-20D

1メーターのちょっと変わったSWR計です。 20Wまでの小電力運用用ですが、ダミーを使用でき、ちょっとしたときに便利です。







その④ Maldol  HS-250

SWR計に興味をもって中古で購入し、開腹し中をのぞいたものです。

中古ということでSWR測定値に不満があったので検波ダイオードを変更してみました。ちょっとだけ低い周波数が改善されました。







その⑤  DIAMOND SX-200

少し新しいものが欲しかったので購入しましたが、あまり使用していません。

他のSWR計はPowerは較正表を使用するなどの手間がありますが、

これはWELT SP-300と同様に直読が可能なタイプです。







その㊅ FCZの寺子屋シリーズ No118 アンテナインピーダンスメータ

その昔、FCZ研究所というところでQRP用のアンテナインピーダンスメータを販売していましたが販売終了となっていたものをキャリブレーションが継続的に販売してくれていたものです。数種類(?)の仕様があるようでこれは単5のバッテリーで駆動し、10mWでもSWRを測定できるタイプです。







その⑥ FCZの寺子屋シリーズ No226(?) アンテナインピーダンスメータ

これは同じくFCZ研究所 アンテナインピーダンスメータですが、バッテリーを使用しないタイプです。

軽量なので山岳移動運用に最適です。







終活と断捨離で使用してくれる人が見つかったので嫁に出しました。
移動で活躍してくれることを願っています。

その➆ 日中合同SWR(自作と言えないかな)

ネットで見つけたSWR Bridge V1.4です。
オリジナルが不明ですが中華製と思われるものをネットで注文してみました。
大変小さく、果たしてSWR計になるのか疑問でしたが、とりあえずバラックでテストしてみたところまともな数字を示したのでそのうちにケースに入れてみようと思っています。


メーターはOSKARBLOCKの分解破棄した時の残骸です











2021年2月25日木曜日

移動用電源 24V化 その後

 (** その後  **)

鉛バッテリーで移動運用しているとき、たまたま一緒になった局長さんの電源を見せていただいたところ以前から気になっていたリチュームイオン電池を使用していました。いろいろお話を伺うと気を付けなければいけないところはあるが鉛電池より使い勝手がいいし、長持ちするとのことでがぜん変更する気になり、帰宅後Webでいろいろと調査をすると価格はかなり高いものの移動運用にはかなりメリットがありそうなので財布と相談し検討しました。

リチュームバッテリーにはリン酸鉄リチュームバッテリーというものがあり、軽量で安全性が高いというのでこのタイプに決めました。
容量はいろいろあり、迷いましたが24V 60AhのものをOrderしてみました。何分にも彼の国のもので納期はかなりかかりましたが、無事入手できました。

容量(24V x 60Ah = 1440W )の決め手は 荒っぽく経験的に運用時には 
12V x 15A(IC-7300,送信時) = 54W x 24h x  0.3(送信割合) = 390W + 受信時 + PC + 照明等その他 = 500W
ということで かなり余裕を見ています。(製品が彼の国製ということもありますので)

参考までにFT897では受信も送信もかなり電力消費は少ないです。当方の場合は受信時半分くらいでした。液晶のせいかな??

入手してから分かったのですが、リチュームの24Vとは26V位を言うようで、現行の電源関連が電圧の関係で機器が使用できないかも??
ソーラーパネル、ソーラーコントローラー、DCDCコンバーターなどが26V(満充電時には27V位になっています)に耐えられるのか???
とりあえずソーラーコントローラーはリチューム対応のものに変更しましたがDCDCコンバータはリチューム対応の物はないので恐る恐る接続してみましたが案の定パチンといって終わりました。

しかし、他に良さそうなものがないので途方に暮れ、メーカーからNew Modelが出ていたので対応可能かと問い合わせましたが、特にそのあたりの改善はされておらず液晶表示とUSB出力が付加されたとのことであきらめ、ネットで現在と同じものを購入し交換しようと思ったのですがダメ元で26V位を25V位に減圧し(実際は適当な負荷を接続し無駄に消費した)再度DCDCを接続したところ息を吹き返した。購入したDCDCは予備機として保管し機会が有ればどなたかにお譲りしようと思っています。

使用感は鉛電池の時のような、なんとなくあった不安が一掃され、一日中安定した電力が得られています。(2022/06現在 月に1~2度の使用ですが)
また、鉛電池に比較し軽量なので移動時の燃費にはメリットがあると思います。
(MF27Fは24Kgx2=48Kgに比較し12Kgくらいですが結構重いですが) 

注意点としては、鉛電池のように徐々に電圧降下していくわけでなく、突然BMSによりシャットダウンされるので電圧チェックは必要です。
(リチューム用の電力チェックメータを使用していますがあまりあてにならない)

また、再充電にはかなり時間を要します。
これは鉛バッテリーの場合、2個するので同じかもしれません)

今後、変更する機会が有れば(懐が許せば)
24V体制をやめて12V体制にしようと思っています、理由はリチュームの電圧は12Vというのは13V位なのでわざわざDCDCコンバータで昇圧したり降圧したりする必要がないので良いのではないかと思っています。